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「技術選予選体験記6......大会その1」
さて、ちょっと大会の説明オバ。

うちの地区は男女合わせて600名を越えるエントリーがある単独地域としては最大規模(北海道とかの方がさすがに多いのかな)の地域です。

大会はスキー技術選手権が2日と全日本への選考会の1日で行われて、選手権の1日目が予選で、その日はエントリーすれば全員滑られるのだけれども、選手権2日目の決勝は、予選の男女別で上位50%の成績の人しか滑られないというサバイバル的な感じ。

参加料(エントリーフィー)が一万円などという財布にやさしくない設定であるから、初日の3種目で終了してしまうと、1種目あたり三千三百三十三円。かなり割高なのであったり(意味不明)

その選手権決勝の翌日の3日目が選考会で、決勝参加者の更に上位50%の成績の人しか滑られない。つまり、総参加者の4分の1の選手しか、最終日まで残ることができないという、気の抜けない3日間。

種目は、

選手権予選が

 大回り(急斜面・整地)
 小回り(急斜面・整地)
 フリー(総合斜面)

選手権決勝が、

 大回り(急斜面・整地)
 小回り(中斜面・整地)
 小回り(中斜面・不整地)

選考会が、

 大回り(急斜面・整地)
 小回り(急斜面・整地)
 小回り(急斜面・不整地)

なんて感じで始まります。

−−−

んで、大会当日の朝を迎えます。

道具の方は、昨年とあまり変わらず、ロングターン用で176センチ、整地ショート用で155センチ、不整地ショート用で160センチの3台で勝負を挑みます。

服装は、全日本の方のルールで、レーシングワンピ等のカラダにピッタリフィットするウェアが禁止されたので、普通のスキーウェアで滑ることも考えたのですが、うちの地区の予選は今シーズンについてはとりあえずウェアの規制は無いということで、私は選手権に関してはとりあえず、上着は普通のウェアで下だけはレーシングワンピで滑ることにした。

まあ、その方が見栄えが良いような気がするし。けれど全日本選手の後輩君が私が泊まっている宿に来て「ワンピは止めて、オーバーパンツで滑った方がイマドキの流れっすよ」と言われるけれど、やっぱり自分の好みでね。

朝起きて、朝食前にスキーをゲレンデに運び冷やしておいて、一旦宿に戻って食事をする。

そして大会が始まった。

−−−

選手権(予選)

第一種目は「大回り(急斜面・整地)」。

例年、一番最初に滑る種目が一番点数が出る傾向にある私なので、それほど緊張せずにスタート位置に立つ(まあつまり、最初がよくて、だんだんと成績が落ちるタイプ)

けれども、今年はショートを中心に練習時間を割いてきたので、ロングの作戦の立て方がイマイチ甘い。

空を見上げると快晴の空で、斜面も綺麗に整備されて、気持ちが良いなぁ、なんて思いながら自分の順番を待つ。

知り合いの選手なんかと話しながら緊張を解きほぐしたりしていると、私の順番が回ってくる。

斜面を見つめて、ゴールを見つめて、スタートが合図とともに急斜面に飛び込んでいき、1ターン、2ターン、3ターン.............としてゴール。

読み上げられる点数を聞きながら、そんなに期待していないのだけれど、チョッピリ悪いかなぁ、と思われる。けれど急斜面での滑走感覚が悪くないので、まあまあ、いいじゃないの、と自分に言い聞かせる。

が、後から滑ってくる選手とか、友人たちの得点を聞いていると、自分の得点がやっぱりヨロシクナイことが判明して、うーん困った、とヒトリ呟く。

しかし、終わったことはしょうがない、気持ちを切り替えてポジティブに頑張ろうと、私にしては楽観的な気持ちになって。

−−−

第二種目は「フリー(総合斜面)」。

フリー種目なので、どうやって滑っても良いらしいので、自分の作戦を信じるしかないこの種目。

滑りの構成を考えるのが面倒だったので(をい)、構成自体は昨シーズンと同様とするのだけれど、今年はスタート地点に、大きな出っ張りがあって、そこを超えるラインだと、垂直に近い感覚の滑走ラインとなる。

左から巻き込んで.............いや、面倒だから真っ直ぐに降りてやろう、と漕いで、漕いで、その谷底に飛び込んで見る。

練習の時には、何度やっても失敗してしまう右ターンも、本番のみ上手くできたという感じで、そつなくこなし、構成もイメージどおりに滑ることができてゴールを迎える。

読み上げられる得点を聞くと、耳慣れない良い点数を付けてくれているジャッジがいたりして、うわー初めて自分の得点でこんなん初めてだなぁ、と思ってはみたものの、5審3採のマジック(5人のジャッジがそれぞれ採点を出して、その最高と最低の得点を除いた3人の採点が採用される)で、その聞きなれない良い点数は不採用となるのは当然なんですが(屍)

それでも、私にとっては悪い成績ではないので、気分が良くなって、ゴール付近で見ていた後輩君にも「良かったですよ」と誉められて、久しぶりに嬉しかったり。

その後にそのビデオを見せてもらうと、その後輩君が私のスタート直後から「そうそう、いいターンの入り、2ターン目もいいよいいよ、そこっ、そこでリズム変化して、そうそう、伸びて、伸びて、よーし、よーし、僕は好きだなぁ。ほら良いじゃん」と解説入りのビデオに仕上がっている。あはは

結果的に見れば、実得点は悪くないけれど、相対的に見れば、猛烈に上位に食い込むような点数ではないので、まあ私にしては上出来ってな感じ。

−−−

お昼休みとローテーションの関係で、一休みとなるのですが、休憩所でくだらない話をしながら、友人なんかと話していると、外の雲行きが怪しくなっている。

快晴であった空に雲が立ち込めて、雪まで降ってきて。まあ悪天候になるのは、だいたい予想がついているから良いけど.............と思いながら最終種目のゲレンデに向かう。

−−−

第3種目「小回り(急斜面、整地)」。

なんだかガスが発生しているような感じだななぁ、と本日の最終種目のバーンに向かうのですが、そのゲレンデ下部に到着して上を見上げると、視界ナッシング(屍)

視界不良どころか、まったく見えない。

とりあえず競技が中断しているようで、どうするんだろうなぁ、と思いながらボンヤリとする私。

整地ショートの横で、競技していた整理ロングの種目は、どうやらキャンセルになった模様で、どうするのか、この後はと思っていたら、審判団が斜面を登り始めて、コースの途中でジャッジするらしい。

少しは晴れてくれないかなぁ、と思いつつ、私もスタートの場所まで移動するのですが、やっぱり上から見ても視界は無い。

一応、携帯電話でゴール付近にいる相方に電話して、「ちなみに見えるのですか」と聞いてみるけれど「私が超能力者ではない限り見ることは不可能。仮に視力が5.0あったとしても無理」とのことで、どうするんだよー、って感じ。

自分のスタート時間になっても、そのガスはそのままで、視界は確保されずに、空中とゲレンデの差も分からない状況で、急斜面に突撃することとなる。

どうやって滑るという作戦とか、そんなことを考えるよりも、ちゃんとゴールできるか、ということと、転ばずに頑張ろうという感じで、スタートして、滑りながらジャッジはどこにいるかいな、と確認しながら降りて、いつの間にかゴール付近にいたので、止まってみる。

得点が読み上げられるけれど、良いのか、悪いのか分からない感じで、まあこんな視界だから、と言い訳になっているのか不明であるけれど。

−−−

とりあえず、選手権の予選が終了する。

夜の8時に結果発表で、順位と予選通過者が発表されるまで、まったりと。

大会が始まる前の、私の予定では、1日目の競技が終了したら、不整地の練習をしようと思っていたのに、視界不良ではしょうがないので、早々に撤収。

今回は、気分転換用にとある漫画を読み切り20巻ほど宿に持ち込んでいるので、それを読みつつ、ビールを飲む私。

結果発表の時間になって、公式掲示板のある場所に向かって、結果を見ると、まあまあの順位で、ほっと一安心。

明日も頑張るデスと思いながら、しかし今回は1種目キャンセルになったので、2種目しか滑っていない選手がいるわけで、これで決勝に進めなかったら1種目5千円かぁ、と思うと、1種目に滑る時間が20秒.............いやもっと少ないのか、仮に15秒だとして、30秒で一万円.............高い、高すぎる、と意味不明なことを考える私。
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