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「新!技術選予選体験記2006......決勝(上)」
それでは愛知県スキー技術選手権大会の決勝の説明オバ。

決勝に参加する権利がある選手は、「予選80位以内の選手」「強化選手」「前年度大会の25位以内の選手」らしい。

参加人数は今年度の場合105人でした。

んで、

予選は2日間で6種目だったものが、決勝は1日で4種目。

種目内容は、

 大回り:急斜面(ナチュラルバーン)
 小回り:急斜面(ナチュラルバーン)
 小回り:急斜面(不整地)
 総合滑降:総合斜面

なんて感じ。

ジャッジは他地区からも呼んでいる、全日本大会をジャッジするイグザミナー。

まあ雰囲気は予選のソレとはちょっと違うんだろうなぁ、と想像はしていたが.......。

−−−

さて、大会の前日は「調整」と称してフリーで滑る私。そもそもサンデースキーヤーなのだから、滑走日数に限界があり、かつ今年は例年よりも少なめの滑走期間。

なのだから大会に向けては「滑りの質」というよりも「作戦」で勝負するしか無い訳で、前日の調整がとっても大事になってくる。

職場の方は、本来であれば休暇なんか取得できる状況でもないような感じだったのですが、「計画消化です」と意味不明な言い訳をしつつ、同僚たちにはゴメンなさい、って感じ。

でも、休暇中にはリフトの上だろうが、移動中のクルマの中だろうが、こっちの都合なんかお構いなく職場から電話が鳴りまくって。「マズカッタカナ」と少しだけ思ってみるけれど、所詮、私が立っているのは雪の上なので、ジタバタしてもしょうがないだろうと。

.......と、こんな感じで書き始めると、さぞかし頑張って「調整&作成会議」をしたのだろうと思いきや。

朝、布団のナカで目を開けると、外から差し込む日差しで明るくなっていて。

「そろそろ春に向かう季節で、日の出が早くなったのですな」とノンキなことを思っている私であるが、正直者のもうヒトリの自分が
ちがーう

と叫び、只の寝過ごしだと気づく。

起床予定が午前4時30分。目を開けてトンチンカンなことを思っていたのが午前7時。リフトが動く時間が午前8時30分のハズ。

布団のありかは、もちろん自宅。スキー場までは軽く見積もっても3時間を越える。

なんとなく面倒になって、二度寝&フテ寝(をい)

結局、9時前になってやっと出発で、翌日に決勝を控える選手とは思えない、適当さの漂う私。

まあ、シロウトだから、気合の入れすぎもダメでしょ、と言い訳を考えさせれば全日本級。

てな感じで、前日に雪の上に立ったのは午後になってから。

まあ、そもそも疲れるまで滑る気も無く、各種目を2〜3本しか滑らないつもりだったので、丁度良い時間だろうと、自分を納得させる。

まずはロングの板を履いて、大回り&総合滑降。とりあえず練習不足な割には結果も調子も悪くないので、それほど具体的な作戦は立てず。

前回の予選のジャッジングの傾向を元に作戦もホドホドに立ててあるし。

予選のビデオの上位選手は、自分が滑った前後の分を全て撮影済みなので、その滑りが真似できるかどうかは知らないけれど、とにかく傾向と対策は考えてあった。

んで、苦手なショート。

整地も不整地も自分の滑る時間の大半を、こりの練習時間に充ててきて。

今シーズンは、案外ロングよりもショートの方が良いかもね、と思っていたのですが、予選の自分のショートを見て愕然。

あら下手ですな>私

普通に下手ですね>私

って感じで。整地ショートは、作戦のみで実力以上の結果をだしている.......というか、上手くジャッジを騙した感じ(をい)

とにかく下手なのは分かったけれど、大会を翌日に控えている訳なので、予選の傾向を踏まえた対策の滑りが出来るかどうかを、試してみると最後の1本は割合いい感じだった。

ウチの鬼コーチにも「最初の2本は、死んだほうがマシ」とまで言わしめた(屍)

そんなこんなで、調整を終えて宿に撤収。

着替えてから、もう一度スキー場に出掛けて開会式と選手会に参加する。

ジャッジが予選の時とは大幅に入れ替わっていたので、聞いてはいたけれどビックリ。

東京の大会に近い顔ぶれで、チョッピリ嫌な思いが脳裏を過ぎっていたりした。

−−−

さて、大会当日。

天気予報では「雪!」って感じでも、こーゆーものは当日にならないと分からないものなんだよな、とスキー場に到着すると、やっぱり「雪!」(をい)

都会派スキーヤーを自称する私は「悪天候、不整地、視界不良」を不得手としているので、朝の天気の時点でやる気が半減。

予選のときも、天候が悪いときと、天気が良いときでは、とっても結果が違っている訳で。

「けっ」と言いながら、準備を開始。
ゼッケン順のローテーションではなく、シャッフルされたローテーションで、自分の順番をよく確認しつつ動かないとダメということが少々心配。

とりあえず、アップがてら何本か滑って、いつも滑り以上のことが出来ないことを確認して、相変わらず。

バーン状況は、整地された硬いゲレンデの上に10センチから15センチくらいと思われる新雪が積もっている。

一本、総合滑降のコートでも滑っておこう、とリフトで上がって「えいっ」と滑ってみるけれど、案外競技が開始される午後には、コートが一般の方も入れる分だけ、荒れてしまうことが予想されるような状況だった。

まあ、ロングでも不整地は、嫌いじゃないのでそんなに心配はしていなかったけれど......。

そして、大会は始まった。



第一種目「大回り:急斜面(ナチュラルバーン)」

予選と同じゲレンデでの種目。そのときよりもチョッピリ滑走距離が長くなった感じ。バーンコンディションは、その時が最高すぎて、今回が案外難しかったような気がする。

理由といえば、急斜面という名前はあるけれど、斜度はそれほど無く、そして距離も短く、あっという間にゴールというシチュエーションで。

さらに一枚バーンではなく、片斜面で、新雪が降った分だけ滑りにくく、確かにナチュラルバーンだな、という感じ。

でも、難易度はそれほど高くない(と思い込んで)ので、まあ大丈夫だろうと。

女子選手が先に滑るので、点数の出方を見て最終的に作戦を決めようと、ゴール付近でボンヤリとしていると、競技が始まる。

.......ん?予選と傾向が違うくないですか?

というか、観点が見えにくいのですが、と思いつつ、まあ男子と女子の違いかなぁ、と思いながらスタート位置まで移動する。

どうすっかなぁ、と考えてみるけれどいい作戦は思い浮かばず、とりあえず前日に考えた作戦で滑ることに。

スタートの合図とともにゲレンデに飛び込んで行き、あっという間にゴールにたどり着き、点数を見ると.......(屍)

絶対点としては、予選より低く「やっちまったのか私は」という思いが先にたつ。

けれど、他の選手との相対点ではそれほど悲観すべきものではないとも思ってみるけれど、一度下がったテンションは直ぐには戻ることもなく、ドウシマショと考えつつ、ショートの板に履き替えて、アップに向かう。


第二種目「小回り:急斜面(ナチュラルバーン)」


前日に立てた作戦ですべることをココロに決めて。

あとは、どのスタート位置から出発するかを考えてみる。

選択肢は二つ。「ジャッジの正面を滑るもの」と「斜度が少しでも急な場所を滑るもの」と。

ゴール地点でビデオを撮りながら待機している鬼コーチに「どこがいいですか」と聞いてみると「正面!」と答える。

スタート地点からは、ゲレンデはほぼ見えないので、鬼コーチを信じて飛び込んでいく。

んが、

コースは良かったと思う、けれど雪質の状況が思ったより硬くて、思いっきり漕いで、ご丁寧にクローチングまで入れた私は、やや自分の限界に近いスピードで飛び込んでしまい、「あわわ」と。

それでも、まあホドホドには滑られたと思った........が、点数を見て「やっちまった感」が強い状況。

けっ、この1本も入れて5本しか滑っていないこのゲレンデなのだから、本質的に下手っぴな私の実力が露呈してしまった感じ。

「私ってバーカ、バーカ」と自分を責めてみるけれど、終わってしまったものはしょうがない。
と思いたいけれど、次に控えるのは不整地ショート。

人並み以下の滑りしか出来ないこの種目があるときに、テンションが上がる訳もない.......と思いきや、もう無くすものは何も無いと分かった私は、逆にやる気が出てしまった。
| comments(0) | trackbacks(0) | by ともぞう とか めっく とか
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